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改めまして、定期便スタートします。

今年の夏、新しい体制で豆腐の当日発送を試みてみましたが、なんとかいけそうです。

また一日あたりの豆腐の製造数も以前より伸ばすことができそうです。

改めまして、豆腐の定期便を始めます。

 

定期便のお申込みはこちらの購入ページよりお願い致します。

https://koyazuka-tofu.stores.jp/

 

まずは第2土曜日到着分から募集を開始します。(7日(水)21時〆切)

第4土曜日到着分は18日(日)9時~21日(水)21時の間に募集します。

↑いずれかお好きなコースを、または両方お申込みも大歓迎です。

※定員に達するまで毎月募集を続けます。

 

 

今回の定期便はまずは6ヶ月間(2021年3月末まで)とさせていただきます。

これから収穫を迎える2020年産の大豆とのご縁によって、2021年4月以降の定期便の内容を考えたいと思います。

 

毎月必ず私たちの豆腐がお客様のご家庭へ届くことに、楽しさと価値を感じていただけるよう努めていきます。

ご検討いただけますと幸いです。

 

水質検査0910

小屋束豆腐店 松井美樹

 

 

 

 

今夏の試み

暑い夏、食卓では冷えたトマトや冷奴を欲する季節になってきました。

 

単発的にはなりますが、この夏、数回製造を予定しています。

今の設備でできる限りの豆腐を作り、その日のうちに発送をするという試みです。

(消費期限が今までより一日延びます。)

 

もしよかったら、お豆腐食べてください!どうぞよろしくお願いいたします。

 

オンライン販売 https://koyazuka-tofu.stores.jp/

水質検査結果  水質検査 0702

1月、2月のご利用ありがとうございました。

限られた期間、日数でのお届けとなりましたが、今回の製造再開につきまして、

ご注文や様々なお言葉を頂き誠にありがとうございました。

 

私自身、身軽ではない今の状況で、こうしてお客様に豆腐をお届けできたこと、

ひとえにメインで製造に入ってくださった上田さん、絵里香さん、

掃除や豆洗いを手伝ってくれた家族、再開を後押ししてくれた周りの方々のお陰でありました。

 

ここで豆腐を作って皆さんのご家庭にお届けする意義を共有し、働く人各々の判断が、

豆腐を待っていてくださるお客様の喜びへ繋げられる、

そんな導線作りができたらどんなに豊かだろうと、少し先の目標もできました。

 

今こうして感じられる新しい景色を、再び再開後の小屋束豆腐店に活かせていきたいと思います。

 

またまたしばらくお休みいただくことになり、恐縮ではありますが、

様子を見つつ、豆腐製造再開のご報告ができればと思います。

 

この度のご利用と温かいご声援、誠にありがとうございました。

おからのグラノーラ

小屋束豆腐店のおからのグラノーラについてのお話です。

 

豆腐を作れば作るほど、おからができます。

地元の信頼する農家さんから託された大豆を使って豆腐を作れば作るほど、

そのおからの行方について、もっとできることがあるのではと思い続けてきました。

 

こうして、自然栽培の国産大豆を豆腐製造に大量に使わせてもらえるのは、

豆腐屋として当たり前ではありません。

 

薪火の炎と共に地釜でしっかり炊き込んでできるおからはとても香りがよく、

奥深い豆の味わいがあります。

 

そのおからを、鳥取県倉吉市の社会福祉法人「もなみ」 さんでグラノーラに加工していただきます。

もなみさんの製造施設へは、試作や打合せで何度もお邪魔していますが、

食品製造を行う上での衛生管理や、徹底した清掃、常に基本に忠実に、

丁寧に作業を行う利用者さんや職員の方の姿には毎度勉強になることばかりです。

 

特に製菓担当の政田さんには、何度も何度も試作に協力いただいたり、よりよくなるためのアドバイスを

頂いたりと、本当にお世話になり続けています。

 

 

 

それからこのグラノーラを一から作るにあたり、鳥取県松崎のお店、HAKUSENさんに

多大なるアドバイスをいただきました。

というのも、HAKUSENさんで販売しているオリジナルのグラノーラを一口食べた時の

幸福感に心つかまれてしまい、当時おからでグラノーラを作りたかった私は、

店主の小島さん、スタッフのるみちゃん、ふみこさんに泣きの相談をしました。

焼菓子やグラノーラがどういうものか、基本となる作り方について、惜しみなく教えていただき、

その後の試作の土台となる配合や考え方を学ばせていただきました。

 

東郷湖に佇む気持ちのよいお店、そこに行くとまるで湖に浮いているような気持ちになるHAKUSENに

定期的に行きたくなってしまうのは、美味しいコーヒーやお菓子に惹きつけられるのはもちろん、

そこで働く人たちの誠実さや、ある意味での我のなさが、あのフラットで居心地のいい空間を作り、

しばらくしては、またそこに身を置きに行きたくなるのかなと考えたりもしています。

 

 

今回のおからのグラノーラ、とても素朴です。安心して食べてもらえる誠実なおやつであるよう、

岡山県産自然栽培大豆のおからを筆頭に、シンプルで信頼できる材料でお作りしています。

手でつまんでそのまま食べられるよう、できるだけ大きな粒で残していただいたものと、

細かい粒も入っています。

グラノーラというだけに、細かいものは牛乳や豆乳、ヨーグルトともよく合いますので、

お気に入りの方法で召し上がってください。

 

小屋束豆腐店が自慢に思うこの土地の大豆、その欠かせぬ一部であるおからを沢山の人に

届ける第一歩として、おからのグラノーラ プレーン味、オンラインで販売を始めます。

どうぞよろしくお願いいたします。

オンライン購入ページはこちら

豆腐製造一時再開のご報告

昨年6月の休業以来ご無沙汰しております。

 

この度、期間限定で豆腐製造を再開することとなりました。

まずは井戸につきまして、昨年のトラブルの原因が業者さんにも断定できなかったため、

これは新しく掘るしかないと一旦休業を決めました。

 

その後、自宅での飲料水として利用する必要もあり、既存の井戸のメンテナンスと

業務用ろ過装置のフィルターの見直しを行い、現在まで利用してきました。

定期的に水質検査をしつつ毎日利用をしていますが、現在までトラブルは起きることなく

高い基準で水質が安定しています。

 

食品製造の水質検査に合格した上で、定期的に検査をしながら1月、2月と週に一度の製造を再開致します。

検査結果は下記リンク先よりご覧頂けます。

 

 食品製造用水 水質検査結果

 

私事ですが4月に出産を控えているため、今回の再開は2月末までとさせていただきます。

共に製造、発送をしてくださる方に恵まれ、3人体制でお届けします。

2月末まで毎週土曜日発送を予定していますが、大雪や体調によっては発送の中止や日程変更の可能性も

ありますこと、予めご了承いただきますようお願い申し上げます。

 

突然の休業から、みなさまにはご迷惑とご心配をお掛けしてしまいましたことお詫び申し上げます。

短い間ですが、今ある恵みに感謝して、豆腐をお届けできればと思っています。

 

ご購入はこちらのページよりお願いします。

https://koyazuka-tofu.stores.jp/?all_items=true

 

この機会に皆様にご利用いただけますと幸いです。

 

小屋束豆腐店  松井 美樹

一時休業のお知らせ

突然のお知らせではありますが、この度小屋束豆腐店を一時休業とさせていただく運びとなりました。

かねてより、既存の井戸水を業務用のろ過装置を通した上で豆腐製造適合の製造用水として使用していましたが、

既存の井戸の老朽化にともない、新たに井戸を掘削する必要があると判断しました。

これには少しまとまった工事費用と期間、無事に水を掘り当てる幸運にも恵まれることが必要となり、

製造を再開できる目途が今のところたっておりません。

 

83世帯の定期購入のお客様、今までたくさんの豆腐をご紹介くださった取引先のお店様には、

本当に申し訳ないお話となってしまいました。順次ご連絡をしておりますが、返金、解約のお手続き等、

少しお時間を要しています。いましばらくお待ちいただきますようお願いします。

季節ごとに繰り返しご注文くださるお客様、がんばれがんばれと直売をご利用くださった地元の方々にも

とても感謝しています。

 

 

今回ほかの何でもない、水の問題と直面したわけですが、豆腐を作らせてもらえる環境を持続していくために

こつこつとできることをやるのみなのだと思っています。

今までお客様にいただいたお声の数々が、再開に向けての力になります。ありがとうございます。

 

再び清冽な水に恵まれ、豆腐づくりが再開できる日を目指して、必ず豆腐に磨きをかけて戻って来ます。

今年も暑い夏となりそうですが、皆さんのご健康とご多幸をお祈りしています!

 

(写真/山本 康平さん)

岡山県蒜山産自然栽培大豆の豆腐 年間購入のご案内

蒜山地域の二軒の農家さんが無肥料・無農薬で育てた大豆、とても貴重なものですが、
今年も豆腐製造用に大豆を分けていただきました。
今年は、単発的な募集ではなく、年間通して(2019年2月~12月)のお届けとさせていただきます。
【お申込み枠数に達しましたので募集を終了しています。ありがとうございました。】
2月6日(水)が初回のお届けとなります。
短い募集期間となりますが、以下より詳細をご確認いただけますと幸いです。
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□内容/小屋束豆腐 [一] [三] [五] [五揚] の4種が基本セット。

※豆腐[一] [三] [五]のみ、ご希望で内容変更可能。

 

□お届け日/毎月第1水曜日  ゆうパック時間指定<午前/12-14 時/14-16 時/16-18 時/18-20 時/20-21 時>

 

□お支払い方法/銀行振込(ゆうちょ銀行)

①一括お支払い(11 回分) ★一括特典:送料 2 回分当店負担
32,148 円 (税込) <商品代金 2,268 円×11 回 + 送料 800 円×9 回>

②毎月お支払い(商品到着後 5 営業日以内のお振込をお願いします)
商品代金 2,268 円(税込)  送料 800 円

※いずれも銀行振込手数料は、恐れ入りますがお客様負担とさせていただきます。
※特に、一括お支払いの場合で、「今月はどうしても第1水曜日に受け取れない・・・。」という場合は、 3 日前までにお知らせください。(毎月お届け日の 4 日前にお知らせメールします。) 該当分をご返金処理させていただきます。(振込手数料お客様負担)   または、別の日にちで自然栽培大豆豆腐の製造日に合わせてお届け日ご提案させていただきます。
※現在のウェブサイト上での「毎月えらべる定期便」を解約してのご利用、また、平行してのご利用も可能      です。

 

□2019 年 生産者別お届けスケジュール
2 月/蒜山耕藝        3 月/パパラギ農園       4 月/蒜山耕藝        5 月~12 月/パパラギ農園

 

□お申込み方法
当店ホームページ koyazuka-tofu.jp/ のお問い合わせフォームから または、
メール otoiawase@koyazuka-tofu.jp まで下記事項をご記入の上、お申込みお願い致します。

①ご住所/お名前/電話番号

②ゆうパック時間指定<午前/12-14 時/14-16 時/16-18 時/18-20 時/20-21 時>

③豆腐[一] [三] [五]のうち、ご希望がある場合その内容

④ご希望のお支払い方法 (一括または毎月)

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今回の大豆、もちろん原材料コストは大幅に上がりますが、
出来る限り皆さまにご利用いただきやすい方法はないだろうかと
考えた上で、このような形でご案内することとなりました。

 

 

 

農家さんにとって、大豆栽培とは、もともと収量も安定せず、手間のかかる作物です。
安価な外国産大豆の存在もあり、栽培から手を引く農家さんが後を絶たず、
それが今の大豆国内自給率6パーセントという数字にもあらわれています。
実際、今回ご紹介のパパラギ農園三船さんも、一度大豆栽培からは手をひかれていましたが、
小屋束が地元で豆腐を作るなら、ということで再び作りはじめてくださいました。

 

 

 

 

豆腐製造には大量の大豆を必要とします。
国産大豆の60%弱が豆腐・油揚げ製品に加工されているという数字があるようです。
(味噌、醤油、納豆などより断然多い)
自然栽培大豆の豆腐というのは、今はある意味で贅沢品なのかもしれませんが、
少しずつでも続けていくことで、それが今より少しは当たり前になる未来が来るのもいいかもしれません。
私は味噌も醤油も大好きです。なるべく信頼できる素材でこうしたものが食卓にのぼる
日本であったらいいなという気持ちがあります。
そういう意味でも大豆をたくさん使う豆腐屋さん、がんばれと自分で思います。

 

 

 

 

とはいうものの、私自身、豆腐の作り手として、今もこれからも大豆に優劣をつける立場にはありません。
自分が使わせてもらいたいと思った大豆に対して、いつも平らな気持ちで、
その大豆のいいところを引き出した豆腐を作ることだけ考えていたいと思っています。

 

 

 

今回は、ご縁あって、この土地で健やかに育った大豆を、その大豆を育んだ蒜山の水で仕込める
チャンスをいただきました。
ご興味ある方は、お申込みいただけますと幸いです。

 

ご質問、ご相談、どうぞどうぞ、お気軽にメールしてくださいませ。
何卒よろしくお願い致します。